2022年10月21日の日経新聞13面にGoogle広告の制御機能を強化し、「興味のない広告」を少なくするということが出ています。

Google検索やYouTubeの広告、細かくコントロール可能に(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

具体的にはどうなるのか?ということが問題。

具体的には、検索や動画投稿サイト「Youtube」上で表示される広告を利用者が細かくコントロールできる機能「マイ・アド・センター」を提供するというものだ。

この「マイ・アド・センター」は全世界に展開するとしています。

この機能を利用できるのはGoogleのIDとパスワードを有するもので、このIDでログインして利用している場合においてである。

Googleのデジタル広告は、それぞれの利用者の閲覧履歴や好みなどのデータに基づいて表示されるが、「マイ・アド・センター」を利用するとカスタマイズ機能を完全に「オフ」にすることもできます。

また、特定の分野の広告を制限することができます。具体的には、アルコール、出会い系、ギャンブルなどの分野を、利用者が細かく制限でき、どのようなデータがデジタル広告に利用されているかも把握できます。


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