Googleの提供しているサーチコンソールによるアクセス分析について説明したい。

次の画像はあるサイトの様子だ。運営期間は短いため、アクセスは出ていません。

サイトコンソール画像

検索パフォーマンスのところを見ると

  • 合計クリック数
  • 合計表示回数
  • 平均CTR
  • 平均掲載順位

とあります。下のグラフはこれらの項目の日々の推移を表示したものです。

エクスポートというところから上記のデータをダウンロードすることができます。


クエリ

クエリの項目を見ていただくと上位クエリが表示されています。

クエリ

エクスポートからダウンロードしたデータから解析

エクスポートしたデータをエクセルで加工することでデータを見ることができ、編集することができます。

そこで、そのデータを基に何をするのか?

  1. クエリの検索順位を確認
  2. 各クエリ毎の検索順位に合致するURLを確認
  3. 各クエリのクリック数を確認
  4. クエリに該当するURLとクリック数を確認し、クリック数が表示回数、検索順位を考え、ミスマッチがないかを確認します。
  5. 検索順位から追加すべきコンテンツを考察
  6. データ全体からクリック数、コンバージョン獲得が見込めるクエリを探し、作成すべきコンテンツを考察

以上になります。

検索順位からコンバージョン獲得のためのコンテンツ作りを考えるのです。こんなコンテンツがあったら、クリックしてくれるのになぁということです。

また、コンバージョン獲得が見込めるクエリはないかなぁ?とデータを眺めるのです。そして、そのクエリに関するコンテンツを修正、追加するのです。

SEOにおいて更にCVR(コンバージョンレート)を上げる方法


検索順位とクリック数から作成すべきコンテンツを考える

これがSEOなのです。コンテンツをどうするのか?みんなが見たいと思って検索しているワードから推測するのです。

検索者がより、リーチしやすい構成にすることは大切ですが、それ以上に必要とするコンテンツを作成することが大切なのです。それこそ、コンテンツSEOなのです。

SEOとコンテンツ作成


サーチコンソールのデータからウエブマーケティングの戦略を考える

サーチコンソールのデータというのはウエブマーケティング、デジタルマーケティングにおける肝になる部分だと考えられます。いろいろな施策をし、それをこのデータから推測するのです。

どの商品をどういうクエリで調べているのか?どんなコンテンツを必要としているのか?が戦略に繋がるのです。

検索エンジン以外のアクセスに関してはGoogleのアナリティクスを利用するといいでしょう。

SEO、コンテンツマーケティングに必要なサービス


関連:サーチコンソールの利用 – インターネットでの集客(SEO等)、ウエブマーケティングのTKT (tkt-group.jp)

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