最近話題のChatGPTについて考えてみる。

アメリカのオープンAIが開発したAI技術をつかった対話型文章を作成するものですが、これはかなり高機能であることが分かっています。きっとかなりの学習を行っているのだろう。

ChatGPTは人工知能(AI)で知られるOpenAIが開発したチャットボットでデータを獲得しながら学習をしているのですが、世の中の情報が嘘に満ち溢れてたものなら不正確な答えとなるということなのです。

また、陰謀論なども含めて悪意をもって、多くのサイトで怪しい情報を拡散するとそれの影響を受けるということも考えられます。確かにすごいものではありますが、これらのAIをどのように使うのか?というのが問題です。

また、Googleも同様のAI技術を用いたBardという対話型のAIを公開していますが、その精度がChatGPTと比べると劣るということで、大きな問題となり、Googleの運営会社でアルファベットの株価が大きく下げました。

細かい仕様を比較していないのどちらがどうというのは、今の私には評価できませんが、GoogleのBardに関しては早急な公開で十分、初期学習ができていない可能性があると考えています。

これはどういうことなのか?というとBardも十分な時間をかけてAIにより、世界中のサイトの情報で学習をすると精度が上がる可能性があるということなのです。

1か月後にはどうなっているのか?というのが私の興味なのです。

AIにとって何が非常に大切なのか?というと次の点です。

  • 学習アルゴリズムの質
  • 学習の時間
  • 学習データの量
  • 学習データを表現するための仕組み

などがあります。

簡単にAIの性能を評価するのは間違っているということも多いのです。

当然ですが、この対話型AIに関してもソフト、アプリケーションによって得意分野なども存在する可能性があるので、その点にも注意が必要です。

米マイクロソフトのBingにChatGPTを搭載


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