サーチコンソールにおいて合計表示回数が大幅に減少した場合に確認すべきことは以下のとおり
- サーチコンソールの統計データを比較対象を設定し、データをダウンロードする。
- サーチコンソールの統計データ「検索での見え方」のシートをチェックし、商品スニペットの影響をチェックする。
- ダウンロードしたデータのクエリのにおいて、大きく合計表示回数が減っているクエリを確認。
- 確認したクエリの掲載順位を確認し、実際に検索し、該当ページを確認する。
- 確認した該当ページの検索結果表示における見え方をチェックする。
- サーチコンソール内の「セキュリティと手動による対策」において、問題点が提示されていないか?を確認。
これらをサーチコンソールにおいて確認し、その後、分析を行う。
多くの場合は、2.の商品スニペットの影響がある。
「商品スニペットの影響」というのはECサイトで商品をどれくらい検索結果に表示してくれるか?ということで、これは検索結果の表示の仕方や検索アルゴリズムによるので、サイト運営者はどうしようもない。
商品スニペットの影響を軽減する方法は、
- ドメインオーソリティーを上げる。
- データ構造に問題がない状態にする。(データ取得、把握をしやすくする)
ただ、これがすべてではなく、どうしようもないことも多くあり、表示回数減少の主な原因が「商品スニペットの影響」の場合はあきらめることも必要かもしれません。
また、全体の順位が下落していることによる、「合計表示回数が減少」は普通に発生します。
キーワードの検索順位が上昇する方法は、SEOのページを参照してください。
この場合は、多くは、Google検索アルゴリズムの影響となります。その場合は、コアアップデート、スパムアップデートをチェックしてみてください。